はちみつの糖分が結晶したものです。
結晶化は、はちみつ本来の自然現象です。はちみつは時間の経過ともに、はちみつ中の糖分が花粉や気泡などを核にして結晶化していきます。充填後6ヶ月から1年の間に容器全体に広がり、初期の結晶はツブツブ結晶、雲状の結晶などさまざまです。
はちみつの結晶しやすさは、はちみつの種類や採れた場所・時期などによって違いがあり、低い保管温度(15~16℃以下)ほど結晶します。はちみつの主成分はブドウ糖と果糖ですが、ブドウ糖の割合が多いものほど結晶しやすい性質があります。
この割合は花の種類によって異なり、一般的にナタネやレンゲなどはブドウ糖の方が多いため結晶しやすく、アカシアは果糖の方が多いため結晶しにくいとされています。
COOPカナダ産はちみつは蜜種を限定しない百花蜜ですが、カナダの主な蜂蜜である、ナタネ、クローバーは、ブトウ糖を多く含み結晶しやすい方です。振動等が加わった場合や気温が大きく上下した揚合にも結晶しやすくなります。
一見「カビ?」と思うような白い粒々があり心配される方もいますが、包材にも記載している通り、まったく問題ございませんので安心してお召し上がり下さい。