マーガリンに使用している原料は、コーン油やパーム油などの植物油脂を使用しており、石油系がもとになって製造されているということはありません。 ただ、マーガリンの原料となる植物油脂を製造する過程においては、ヘキサンという石油系の有機溶剤を使用しています。 使用される目的は、ヘキサンが油とよくなじむ性質を... 詳細表示
お米を購入後、袋のまま保存していました。未開封なのに袋の中に小さな虫がいま...
お米の袋には、積んだ時に破れたり崩れたりしないように小さな空気穴をあけてあり、密閉状態ではありません。 お米につく虫の中には米袋を食い破って製品内に侵入する虫もいます。お米を袋のまま保存すると、空気穴を食い広げて虫が侵入することがあります。 また、保管場所の温度変化(暖房・直射日光等)によって袋の... 詳細表示
卵パックを開けたら消毒臭(薬品臭)がしましたが大丈夫ですか?
卵の殺菌水の臭いが残っていたものです。 卵をパックするところでは、法律に基づいて、卵殻の洗浄・殺菌を行い、乾燥してパックに入れています。殺菌に使用される殺菌水のひとつに、次亜塩素酸ナトリウムがあります。これは水道水の塩素(カルキ)と同様のものです。 揮発性があるため、通常ご利用いただく... 詳細表示
中国のピーナッツにはアフラトキシンという発ガン物質があると聞きました。
全輸出国(中国を含む)からの落花生及びその加工品(※1)は、 アフラトキシン(カビ毒)検査が100%実施されています。(平成30年4月5日現在)。 この検査で不合格になったものは日本に入ってくることがありません。 (※1)落花生を10%以上含有する物に限る... 詳細表示
さつまいもを天ぷらや蒸しパンにしたら、緑色に変色しましたが大丈夫ですか?
緑変の原因は、さつまいも中の微量成分であるクロロゲン酸とアルカリ性物質が反応して、緑色の物質を生成するためです。 このため、天ぷらや蒸しパンにアルカリ性物質である重曹を使用した場合、緑変することがあります。 また、蒸したさつまいもを、冷蔵庫で1晩保存しておいた場合に、庫内の腐敗細菌等に... 詳細表示
アブラナ科の野菜類に含まれている辛味成分のイソチオシアネートが揮発した臭いと考えられます。 白菜、キャベツ、大根、などアブラナ科の野菜類には辛味成分のイソチオシアネートが含まれています。同じアブラナ科のわさび(山葵)と同じように、細胞を刻んだりすり潰したりして辛味成分が酸素に触れると、辛味、苦味、酸... 詳細表示
購入して2~3日後にゆで卵にしました。 殻をむくと白身がくっついてきれいに...
ゆで卵の殻がむきにくい原因は、その卵が新しいからです。 新しい卵は炭酸ガスを多く含んでいます。 ゆで卵にすると、この炭酸ガスが白身を圧迫し白身は殻とくっついてしまいます。 殻がむけにくいのはこのためです。 また、炭酸ガスが十分に抜けてないと、白身がスポンジ状になり、ぼそぼそした食感になりま... 詳細表示
卵の白身に透明感がなく、濁っています。古いのではありませんか?
白身の白濁は、炭酸ガスが卵白や黄身に溶け込んでいるためにおこる現象です。 産まれたばかりの卵には、かなりの炭酸ガスが溶け込んでいて卵白などが白濁しています。ただ、時間が経過すると次第に放散され、卵白は透明になってきます。産卵後3日程度でも、条件により白濁している卵も見受けられ、卵の鮮度のよい証拠とな... 詳細表示
宅配で届いたアイスクリームを食べたら、舌がピリピリしたり、酸味を感じました。
ドライアイス(炭酸ガス)による刺激が感じられたものと思われます。 アイスクリームや冷凍ケーキでピリピリ感や酸味を感じるという現象は、宅配特有の事例として知られています。冷凍商品をお届けするまでの配送段階では、保冷用のドライアイスを使用し、ほぼ密閉状態で配達しています。 アイスクリームや冷凍... 詳細表示
卵の黄身の盛り上がりが少なく、白身も流れるます。古いのではありませんか?
卵が産まれた時は、黄身を包むように濃厚卵白がはっきりしています。その後時間の経過とともに濃厚卵白は徐々に水溶性卵白にと移行していき、黄身も白身も盛り上がりがなくなっていきます。 この変化は時問が経過するほど進んでいき、温度が高いとより進行が早くなります。ただ、季節や鶏の健康状態によっても差があります... 詳細表示
25件中 1 - 10 件を表示