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  • No : 239
  • 公開日時 : 2018/03/09 11:46
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リンゴの表面をさわると「ヌルヌル」しています。

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回答

りんごの表皮の“ヌルヌル”は、りんごの熟度がすすんでくると表皮にしみ出てくる「ロウ状物質」によるものです。
 
りんごは成熟してくると、いろいろな脂肪酸や炭化水素などを生成し、その含有量が増加してきます。そのうちのリノール酸とオレイン酸は常温で液状です。
 
この液状の物質が溶け出すとき、りんごに含まれているロウ物質を溶かし、やがて果皮表面に溶出してきます。これが粘着性を帯びて、りんごの表面がヌルヌル、ネバネバしたような状態になります。

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